某自動車系漫画家がかつて宣ったように
BOLTS&NUTSの更新が機械メンテナンスの基本であるのは
間違いないと思う。
ただ
自転車に関しては
それ以前にゴム類(タイヤ・チューブ・ブレーキシュー)
ケーブル類
刃物(チェーン・スプロケ・チェーンリング)
の順に消耗していき
次いでベアリング関係となり
ネジ類は一生もの(自転車そのものの寿命とイコール)と
考えてもさほど問題なかったりする。
このくらいじゃ強度に問題はない。
気がかりは固着とあたまを嘗めることだが
それもこの程度なら問題あるまい。
しいていえば見た目の問題。
他のパーツがピカピカになっていくと
錆びた部分が余計に目につくという。
で
取っ替えてみたところ
取っ替えてみたところ
著しく気分はよい一方
味がなくなったかな
などと
贅沢なことを考える始末。
そんなとき
万一の危険を避けるために
だの
将来のメンテナンスがスムースに行くようにだの
自分を納得させるために筋論を展開したりしてみせる。
ところで
わが通勤車のきもパーツは
LEDフラッシュライトを装着するこの中華ブラケット。
要は
エネループが使えて
最悪2台とも充電切れになっても
単4電池で代替できて
リアセーフティライトとも電池が共有できて
と
保険に保険をかけた仕様なのだが
そのフラッシュライトを装着するのに
ベストオブベストなのがこの中華ブラケット。
唯一の欠点が
ネジが著しく錆びる。
とても安い製品なのでそっくり買い換えてもよいのだが
地球環境のために
ネジだけ錆びにくいヤツに変えてみる。
と
うち一個が劣化で分解。
走ってる時じゃなくてよかった。
仮に走ってる時だったとしても
2本併用のメリットはこういう時にある。
さて
壊れた一個はどうすんの
ということだが
ご心配なく
パーツケースに予備が2個
ストックしてある。
灯火部分に関しては慎重すぎるほど慎重。
新しいヤツの
もとのボルナツを燃えないゴミ入れに叩き込み
クロムメッキのものに交換。
ちっともエコじゃない。
ただ銀色にしたかっただけだな。