2021年9月7日火曜日

GIANT ESCAPE R3 : ジャイアント エスケープ R3のメンテナンスとカスタマイズ 第11回 リアディレイラー換装

 


Shimano XTR RD-M953 SGS
(ワイヤー張ってないので跳ね上がってます)

私的にはXTRといえば95系。
競技機材ゆえ最新=最高と判っていても。

手持ちのRDのうち
M530DEOREと迷ったが
M530はちょっともっさりしてるので。(見た目の話)


SRAMに不満があるわけではない。

フロントシングル化に伴い
手持ちのチェーンリングが9/10速用だったので
スプロケ・チェーンも9速用のが気持ちいいと考え
たまたま9速用のパーツのストックがあった
というだけのこと。

7速コンポにチェーンリングのみ9速とか
7速用RDを9速コンポに使うとか
全然問題ないことも
パナモリで実証済みではあるけれど。

要するに弄りたかっただけのこと。


2021年9月6日月曜日

GIANT ESCAPE R3 : ジャイアント エスケープ R3のメンテナンスとカスタマイズ 第10回 Vブレーキ本体換装


Shimano ALIVIO BR-T4000


デフォルトのTEKTROが悪いわけではない。



いや悪い。

しょっちゅうセンターが狂うのでかなりの頻度で調整していたし
スプリングの精度のせいか
なかなかぴたりと決まらない。

それでも乗る前にセンターを合わせれば
しばらくはシューがリムを擦ることもないし
効きやタッチもそう悪いものではないとおもう。

今回の本体換装は
ブレーキレバー同様
いわゆるおまけ。

主題はぺらぺらにすり減ったブレーキシューの交換という
消耗部品のメンテナンス。

本体(Vブレーキはキャリパーって言わないのかな?)が
換わるからくりはレバーと同じ。

ブレーキシューS65T:737円☓2セット=1,474円(2017年調べ)
BR-T4000:(F)1,298円+(R)1,194円=2492円(2017年購入時)

1,000円以上高く見えるが
BR-T4000にはインナーリードユニット(通称バナナ)
ブーツが同梱されている。
(ちなみにこれらの状態は画像の通り)

これらが意外に高価で
例えばシマノ製品だと前後で1500円程度する。
(ブレーキレバー同様単品との逆転現象)

他社製でも最安前後セット500円程度
わずか500円で調整の煩わしさから解放される。 

ちなみに現在は
BR-T4000 フロント用が1,779円
リヤ用はAmazonで取り扱いがないので
このようなうまみのある話にはならないかもしれない。

迷ったら買っとけという言葉の真理。

そして
T4000ALIVIOの恐ろしい程のコスパ。

2021年9月5日日曜日

GIANT ESCAPE R3 : ジャイアント エスケープ R3のメンテナンスとカスタマイズ 第9回 ハンドルグリップ換装

 

交換前に付けていたのが
NUKEPROOF EREMWNT。
2019年8月に交換したもの。


ちょっとばかりべたべたしていたので交換。

屋根があるとはいえ
陽の当たる軒下駐輪なので
加水分解が進みやすいのだろう。

PARKPREにつけていた
再登場させる。
2014年12月の購入だが
室内保管かつあまり乗ってなかったため
状態はよい。

あまりこだわりのあるところではないので
握れればよし
としておく。

ただね
全体的なアルミの輝きを見ていたら
ロックオンクランプの部分が
アルマイトシルバーだったらなぁ
とか思ったりもしている。

2021年9月4日土曜日

GIANT ESCAPE R3 : ジャイアント エスケープ R3のメンテナンスとカスタマイズ 第8回 ブレーキレバー換装


実はこの作業
レバーのカスタマイズは付随的なもの。
つまりおまけ。

本来の目的は
錆びサビのインナーワイヤーと
割れの始まったアウターケーブルを交換すること。


デフォのTEKTROは握り心地もよく
軒下駐輪8年生の割にさほど劣化もない。


さらに
左レバーにビルトインされたチリンチリンが
なにげに気に入っていたのだが
(実際の公道で使ったことは一度も無いが)
非情にも「おまけ」で退役。

事情は以下の通り。

Shimano ALIVIO BL-T4000(ケーブルセット付属) 1609円(2017年3月時)

一方
同SUSブレーキケーブルセット2130円(同)

以上。
(ブレーキケーブルセットだけよりブレーキレバーが付いた(!)方が521円安)

ならレバーごと交換でしょ。

と思い
Shimano様が気がつく前に
こっそりと購入しておいた。

ちなみに本日価格は
BL-T4000:2241円
(ALIVIOブレーキレバーはそれでも162円)


というわけで
ブレーキケーブルを補修交換する
ついでに



ブレーキレーバーも新品を入れてしまったという
お話。

2021年9月3日金曜日

GIANT ESCAPE R3 : ジャイアント エスケープ R3のメンテナンスとカスタマイズ 第7回 シフトレバー換装

 
グリップ、ブレーキレバー、シフトレバーを取り外し
ハンドルバーを磨いて
9速用のシフトレバーを仮止め。

Shimano Deore SL-M530 MEGA9

チェーンホイールに続き
MTBルック改からの移植。

PARKPREにつけていたLX SL-M570と迷ったが
SL-M570は色味がやや紫っぽいので
DEOREで。



デフォのSRAM X4 シフターは
樹脂部分が紫外線による劣化で表面がかさかさになっている。


左レバーは
フロントシングル化に伴いオミット。

このあと
シフトインジケーターがどうにも気になってしょうがなくなり
ググってしまった。

何となく記憶にあった
インジケーターレスの9速シフターは
XTR SL-M970
XT SL-M770
だったよう。

フリマサイトにSLX SL-M660を見つけ揺らいでいる。

2021年9月2日木曜日

GIANT ESCAPE R3 : ジャイアント エスケープ R3のメンテナンスとカスタマイズ 第6回 チェーンホイール換装


勤務先手前には15%越えの登り
自宅手前には20%越えの登り
クライマーには嬉し過ぎる通勤環境(泣)。

とはいえ
おじさんはおじさんで
インナー(28T)を使うこともなく。

というより
ここ数年
アウターもインナーも使っていないことが判明。


通勤のような状況において
ワイドなスプロケがあれば
フロントはシングルで十分。

というわけで
FC-6400クランクに
FSAの38Tとチェーンガードで
シングルにしてみた。

165mmのクランク長も
ポタリングペースの通勤なら
膝に優しいかもしれない。


ルックMTBに付けていたものを流用。

BB軸長と相まって
Qファクターも狭くなり
漕ぎ心地もよいはず。

FDと左シフターもオミットとなり
軽量化&メカトラリスク減少のメリットも付随。

デザイン的にもシンプルになり
アーバン感が増したように思う。

走るのは紛う事無き田舎だけども。

2021年8月31日火曜日

GIANT ESCAPE R3 : ジャイアント エスケープ R3のメンテナンスとカスタマイズ 第5回 BB換装


上がデフォの SR SUNTOUR 軸長118mm
下が手持ちのSHIMANO BB-UN54 軸長110mm
テーパー軸長以外の規格は同じはず。

交換する必要は無かったかもだが
SUNTOURがグリスの入ってないような感じの周り方だったので。

SHIMANOも一時期panasonicに付けてた年代物だけど
SUNTOURよりはましな回り方。


左ワン(というのか。カートリッジだから単なる留め具か。)が
渋くて奥まで入りきっていない様子だが
ESCAPEのBBのネジの切り方がそこまでなのか。

ためしに左ワンをSUNTOURのものにかえてみたら
奥まで入っていくのだが
そうするとBB軸が回らなくなる。
カートリッジBBに玉あたり調整機能は無いはずだから
どこかで回転部分を圧迫しているということなのか。
SUNTOURのカートリッジには左ワンの入るところが
回転するように作られていたのでそれに関係が?

よくわからないが
結局SHIMANOのワンで中途半端にねじ込んでおきました。


問題はなさそう。