2011年10月3日月曜日

Panasonic ロード 現在の状況

パーツの紹介の途中、突然ですが、

壱号機の現状です。
Panasonic ORM1 PR500 ORDER (1989)
先日、早朝に小一時間で分解し、こんなんなってます。
フォークを抜いたのは初めてなんじゃなかろうか?
(ヘッドパーツは無事でした。グリスアップくらいはしたことあったのかな。)

パーツの紹介がすんだら「分解行程」をアップしていきます。



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2011年10月1日土曜日

PARKPREにてひさびさのお散歩

壱号機をメンテ・レストア・モデファイしてる間、自転車はどうしているのかというと・・・

弐号機についてです。

私のもう一台の相棒は、PARKPREのMTBです。
オークションを中心に、格安パーツをのみを厳選(笑)こつこつと組み立てたものです。
PARKPRE(下) 


そのため、アセンブリーはとっちらかっていますが、結果的には、意外とまとまりよくできていると思っています。

で、パナロードがばらけている間、こいつがスリックをはいてロードバイクとなっているわけです。
上の写真では1.25サイズのタイヤですが、現在は1.5をはかせています。

一昨日、久々に5Kmほど乗ってみたくらいで・・・。
気持ちはあるんですが、事情がね・・・。

パークプリMTBのスペックについては今後ぼちぼち紹介していきます。
事情については書く気になったらね・・・。

Panasonicロード サドル

壱号機のサドルについてです。

サンマルコ ロールスです。
selle san marco rolls
かつて数々の名選手を表彰台に運んだといわれる名品だそうです。
たしかに当時はロールスかリーガルかコンコールかって感じでした。
私のPanasonicにはこれがデフォルトでアッセンブリされたいましたが
他のショップはリーガルをチョイスしていて
どちらにしようか真剣に悩んだものでした。

穴も開いてない
ゲルも入っていない
サイドがえぐってあるわけでもない
何の変哲もなく重たいサドルですが
尻が痛くならないという評判はいろんなところで耳にします。

未だにこれでなくてはという選手も結構いるそうですし
ある雑誌ではあるフレームビルダーの方(オー○ケ氏)が
ロードにもMTBにもこれをつけてると写真入りで紹介されていました。

いわばスタンダード中のスタンダード
ど定番といえるかもしれません。

ただ
私は100Kmを超えると尿道あたりがむずむずイタイタしてきます。

我慢できないほどではありませんが
時々お尻を上げて休みたくなる程度には気になります。

マイ ロールス(元は黒でした)
そんなこんなで二十数年来愛用しているわけですが
さすがにくたびれてきましたね。

後ろのバッジのリベットがおれて真鍮製のボルトで固定しています。
両サイドはこすれてプラスチックのベースが露出してきました。
元々真っ黒だったのにすっかりブラウンで
メタブルーのクロモリフレームとあいまってすっかりいい感じです。

selle sanmarco regal
リビルドの際にはリーガルをつけよう
と、いまのところは思っています。

ロールスとともにサンマルコのクラッシックラインで
いまだに製造されているところは涙ものですね。

しかも1万円!
ヤフオクや海外通販を利用したら7000円を切って購入できることも。

でも薄っぺらい今時サドルで
ちっとしかでてないピラーをわずかばかり上げてみるのもいいかも
なんても思ったりもしますが。



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2011年9月28日水曜日

panasonic ロード ブレーキアーチ

壱号機のブレーキアーチについてです。

シマノ デュラエース BR-7402です。
SHIMANO DURA ACE BR-7402(参照画像)

 BR-7402(参照画像)2

ひとえにシングルピボットのデザインに惹かれての選択です。
カンパ、シュパーブも候補でしたが、値段と流通量でこれになりました。ちょうど10年くらい前にヤフオクで入手しました。レバーとセットの未使用品で結構お買い得だったように思います。

いまではセンターボルト(?)先端の六角あなを隠すゴムのぽっちりが無かったり、ワイヤ調整ナット(?)のゴムのわっかが無かったりですが・・・。
このときフロントにはぽっちりもわっかもありますね。
ゴムぽっちりは必要ないとして、ゴムのわっかがないとやはり調整しづらいので、77系の十字の調整リング(12番Cable Ajasting Bolt Unitですね)
http://techdocs.shimano.com/media/techdocs/content/cycle/EV/bikecomponents/BR/EV-BR-7700-1658B_v1_m56577569830728735.pdf
がはいらないものかな?などと考えたりもしています。

利きは?私のレベルでは充分以上です。
105(BR-1050)からの換装ですが、正直その差は・・・体感できませんでした。私には。
SHIMANO 105 BR-1050

ダブルピボットとの差もよく分からないのでしょう・・・私は。



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2011年9月27日火曜日

Panasonicロード ブレーキレバー

壱号機のブレーキレバーについてです。
ハンドルバーの項でブラケットとの関係を書いたのでその流れで。

シマノ デュラエース BL-7402です。
SHIMANO DURA ACE BL-7402(参照画像)
いわゆる74デュラです。74デュラはこの後STI化されてST-7400になります。
SHIMANO DURA ACE ST-7400

デュラエース最後のノーマルブレーキレバーということで、クロモリホリゾンタルなバイク指向な方が結構探しているみたいですね。
私は現行のBL-600もレバーに大きくSHIMANOって入っててプロトタイプっぽいところが嫌いじゃありません。
SHIMANO BL-600(参照画像)
アーチはシングルピボットのデザインが好きなのでBR-7402とセットでヤフオクで落としました。

新しいデュラのケーブルセットを準備済み
デフォルトの105(1051系)からの換装。
SHIMANO 105 BL-1051

2011年9月26日月曜日

Panasonicロード ハンドルバー

壱号機のハンドルバーについてです。

ディズナというメーカーのJフィットというバーを使っています。

Dixna J-fit (参照画像)

それまでは伝統的な丸バー(チネリ64ジロ・デ・イタリア)を使っていましたが

ブラケットポジションの時手のひらが痛いこと
ブレーキレバーに指が届きにくいこと
下ハンの時ポジションが伸びてしまったいるように感じたことから

「手の小さい日本人向き」との触れこみに惹かれ
2010年4月末ツールド国東参加直前に換装しました。


Cinelli 64 GIRO D'ITALIA(参照画像)

このハンドル
見ての通り突き出しは短いですが
地面と平行に伸びているため
ブレーキレバーのブラケット上部とフラットにつながり
ブラケットポジションが楽になります。

ただしSTIではないノーマルレバーを使用しているため
STIほど完全なフラットにはなっていません。

またこの状態では取り付け位置を心持ち上気味するため
ややレバーが遠くなります。

さらにドロップ量が少ないため、下ハンも苦しくなくなりました。

バーテープを巻くと突き出しフラットに
でもレバー下端はもう少し下が良い

下ハン時のブレーキレバーへのアプローチは期待したほどではありません。
それでも心持ちよくなりましたが。

最大の欠点はノーマル(スレッドレス)ステムとの組み合わせでは
きっちり固定できないこと。

規定量の倍くらい(体感)ボルトを締めていますが
ブラケットポジションを長く続けると徐々に滑って前下がりになってきます。

段差ではてきめん、一撃です。

走行中下ハンを下にぐっと押して戻すこともできます(笑)。

滑りやすそうな塗装の上(シルバーはどうなのでしょう?)
ステムとの勘合部にローレット加工がないことも原因と思われます。

4本締めできるスレッドレスステムでは大丈夫なのでしょうか。
勘合部をペーパーで荒らすことも考えましたが
もったいないのでしてません(笑)。

この頃は乗り慣れてきて
もう少し低く遠いポジションが欲しいと思っているので
再びチネリに戻してみようと思っているところです。

でも、安くてよくできたハンドルバーです。
妙な組み合わせをしなければ充分以上気持ちの良い製品だと思います。
アルミの銀色に黒ハンの組み合わせもなんとなく好きでした。

ちなみにバーテープはPIKOのコルク(オフホワイト)が
一番似合ってたと思います。


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2011年9月25日日曜日

Panasonic ロード ステム

壱号機のステムについてです。

チネリ1A(105mm)を使用しています。
美しいステムです。
スレッドレスがいくらデザインしてもスレッドステムの繊細さにはかないません。
ピスト乗りがわざわざスレッドフォークにコンバートする気持ちがよく分かります。

Cinelli 1A

デフォルトではシマノ600(90mm・・・多分)がついていました。
これはこれで気に入っていたんですが、バーをディズナのJフィットに替えたときに、曲がり(肩)の部分が通りませんでした。
600のステムがバーを通す部分が切れ目ないタイプであること、Jフィットの肩が直角に曲げてあること(なだらかな曲線でない)が原因だと思います。

Shimano 600
※フォークの項(9月24日)での「スレッドレスステム云々」はここから始まったものです。
(カーボンフォークの軽さと見た目に惹かれるのも事実ですが・・・)

東京みやげに買った(フレンド商会にて・・・)チネリがしばらくデッドストックだったのを試しにつけてみるとすんなり通ったので、今に至ってます。

前のバーがチネリだったので合わせようと手に入れたステムですが、なんか本末転倒のようです。
あと、いくら締めても(おそらく規定値の倍ぐらい締めてる!!・・・体感ですが)バーがすべるすべる・・・。(「スレッドステム云々」はここにも原因が)

バーとステムの勘合部をやすっちまおうかとも考えましたが、早晩バーがチネリに戻るのではないかと思います。詳しくはハンドルバーの項に後述。

105mm DEXNA

サイズ的には以前よりもフィットしてる感じなんですが、それでもまだ短い気も。
ちゃんとフィッティングしないとだめですね。

本当は1Rがつけたくて・・・
きちんとポジション出して、出物があれば換装しちゃうのでしょう。

cinelli 1R
やはりノーマルフォークは続きそうです。




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