2021年10月5日火曜日

GIANT ESCAPE R3 : ジャイアント エスケープ R3のメンテナンスとカスタマイズ 第20回(最終回) 完成、そして試走


完成。

シェイクダウンしてみてとても満足。
予想していたよりもいい雰囲気に仕上がった。

特にタイヤ。
見た目もゴツくなったし
乗り心地も格段にいい。

以前はロード寄りのアッセンブリで25cを履かせていたが
32Cになって突き上げ感が薄くなった。
(格安Zaffiroがボヨンボヨンだったこともあるが)
PanaracerのConfyは初めて知ったが
軽いし安いし
なかなか好感触。



タイヤを太くしたことで
フェンダーの調整にやたら時間がかかったのは予定外。
だったが
その甲斐あってきれいに収まったようで擦れもなく快適。




今回のカスタマイズは
「ブレーキシューだけより本体ごと取り替えた方がお得」
というのがそもそもの始まり。

ブレーキ交換は結果的に大正解で
効きの良さにびっくり。
ディスクはいらないねぇ(乗ったことはないけども)。


グロスフレームはブラックトーンのフレームにどうなの?
と思っていたが
落ち着いたいい感じが出てると思う。

レバーは
試走しながら角度や位置を変えてみた。

あのボルトで握り幅が調整できるんだろうな
と思いながら
今回そこには触れず。
ちょっとだけ近づけたい感覚もありながら
次の機会までの宿題とする。

ハンドルバーの幅を詰めて
シフトレバーやブレーキレバーをもっと内側にと考えていたが
結果的にはデフォルトが一番しっくりきた。


シングル化は正解ですね。
今までもセンターしか使ってなかったので
軽量化とメンテの簡略化が大きなメリット。
(3枚の時もFDのセッティングは完璧でしたが)


ペダルはそのまま
「デュラより軽い」三ヶ島のプラペダル。

靴を傷めないのがいい。
お気に入りの逸品。


デフォルトのQRのフロントが破損したので
しばらく別のクイックを使用していたが
TRANZXのスキュワーに交換。

これは特殊工具(付属の5角レンチ)を使うタイプで
携帯する工具に必ず入れておかないとパンク修理もできない。

同シリーズの
6角レンチタイプを購入したかったのだが
生産中止で流通も止まっているみたい。
(赤いヤツはまだ売ってるみたいだけどシルバーが欲しい)
再発してくれると嬉しいですね。


完全にどうでもいい部分だったのだが
NITTOのエンドプラグを装着。
アルミ地金の輝きにヤラれ。

極めていい感じ。


実は
ステムもこっそり交換していました。

GIZA PRODUCTS 25.4 / 100 mm

格安ステムですが
仕上げがとてもよい。
デフォルトに比べて高級感があります。

そして長さ。
ポジションぴったりの模様でしっくりくる。

剛性感だのは判りません。

コラムをぴったりにカットしたつもりが
微妙に長かったよう。

トップキャップが底付きしてしっかり締まらなかったので
(要するにフォークがカタカタいう状態)
ステムの上に2mmのスペーサーを噛ましました。

金色(黄色?)はいかがかと思いましたが
ヘッドパーツがそれっぽい色に退色していたので
意外に違和感なしです。


Fabricはいいサドルです。
でもレーパンじゃないとちょっとばかし痛い。



自転車通勤も無理のない季節になってきたので
(汗ダラにならないという意味で)
本格運用しながら
詰めていくとしましょう。 

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