2021年10月2日土曜日

GIANT ESCAPE R3 : ジャイアント エスケープ R3のメンテナンスとカスタマイズ 第19回 チェーンとリアディレーラーケーブル張り


UPが遅くなってしまいましたが
1週間前に一応組み上がって
試走に出ています。

写真はその時のもの。

つまり
チェーンとRDケーブル張り
そして調整は前日までに終わっているのですが
次回でちょうど20回になるなぁ
とか考えて
引っ張ります。

チェーンはCN-HG93。


長さは例によって
RDを通さない状態でアウターとローに掛けて
ぴったりプラスふたコマ分。
シングルなので
実際のアウターより円周が小さいことを考えると
もう少し長くてもいけますが
メリットがなさそう(短めの方がメリットがありそう)
なのでこの長さで。
新品時に塗布されているグリスは
灯油などで洗うことはせずに
ONESTEPを多めに使って拭いておきます。

RDにこんなコマを噛ましてチェーンを通します。


RDケーブルは中古のSLXについていたもの。


おそらく使用していたものですが
長さが足りたのでそのまま使用。
ローノーマルの変速調整は
ロー側の2段目3段目を使ってやりますが
基本トップノーマルと同じ。
遊びいっぱいの時変速してしまわないで
なおかつギヤ鳴りが起こるポイントということで。

とりあえずいい感じにできたのではないでしょうか。
後は試走して具合を見て。

2021年9月21日火曜日

GIANT ESCAPE R3 : ジャイアント エスケープ R3のメンテナンスとカスタマイズ 第18回 ブレーキケーブル張り

 


メンテナンス作業という意味で言えば
一番画像や字数をかけて丁寧に説明すべきとこ。

ブログ立ち上げ当初は
そんなブログにするつもりだった。
(いや、ごく初期はほんとに私的な日記だった気もしてきた)


しかし
ブレーキのケーブル張りなんて
某動サイトで調べればいっぱい出ているし
改めて説明するまでのことでも無い

というのが最近のスタンス。

懇切丁寧は返って成長を妨げる。

何回かやれば
シューのリムへのあて方もわかってくるし
ベストクリアランスなケーブルの張り方もわかってくる。

ちょっとヒントを書くならば
リムにシューを「そっと」当て込んで
ケーブルを固定して

その後レバーを10回程度ぎゅぎゅっと握れば
はい、ベスポジ。

むろん
フロントとリアでは当て込み方が
微妙に違うのだけれど。

厳密に言うと
使うインナーワイヤーの種類でも
違うのだろう。

シマノしか使ったことないから
底は何とも言えないのですが。


ところで

ワイヤーと言ったり
ケーブルと言ったり

自転車の世界もややこしい。

一昔前は
シートピラーって言ってたよね。
今じゃ「ポスト」か?

バレーボールなんかでも
サーブカットをレセプションといったり
スパイクレシーブをディグとか言ったり
するようになってるから
罪は軽い方か。
(F1もエンジンっていわずにパワーユニットとか言うらしい)

機能すれば
名前はどうでもいいわけで。

2021年9月20日月曜日

FELT FWA : 台風一過、秋晴れの海にて

 


ESCAPE弄りばかり書いているので
ずいぶん不健康な生活に思われているだろうと思い。

平日の
朝ランニング、朝ウォーキング
休日のライドは
続けている。
(雨なんかでサボっちゃうこともなくはないけど)

最低でも「土手~ここ、往復45kmくらい」は乗ることにしている。
でもって今日は「最低」のかんたん往復。
「かんたん」というのは地名。
ここは「かんたん港園」といいます。

ちなみに
ここには県内では有数のプロショップがあるのだけれど
私は出入りしていない。


「港園」とはいうものの船着き場ではないのだが
(両サイドには港があるが)
誰かを待ってる人(?)はいる。



昨日アップする予定だったが
フェンダーの顛末が飛ばない方がよいと思い。

2021年9月19日日曜日

GIANT ESCAPE R3 : ジャイアント エスケープ R3のメンテナンスとカスタマイズ 第17回 フェンダーの調整(リア)


前回に引き続き
フェンダーがタイヤに擦らないように細工する話。

リア編。

冒頭写真は完成形。
全体像はR3を外に出せるようにして
外で撮影した後に。

何が完成なのかというと
フェンダーの吊り金具(樹脂製だけど)が
シートステイに干渉して
ブリッジまで上がらなかったのを
改善して
タイヤとフェンダーのクリアランスを取った
ということ。

フェンダーを吊るパーツが
樹脂製で分厚い上
ガード本体を抱き込むような形で保持しているので
この部分がタイヤに最も近くなってしまう。

おまけに
前述の通り
ブリッジのかなり下の所までしか上がらなかったために
微妙に擦っていた。

微妙とは言え
実際に走行していろんな力がかかると
がっつりあたってしまうことも想定されるので
ここは十分クリアランスを取っておきたい。

というわけで

シートステイと接触する部分を
鋸とリューターのドリルで削り取る。

これも強度面から完全に自己責任。

冒頭画像で判るように
既に劣化して割れも出ている状態で。

しかしながら
ボルト穴を下に広る必要があるくらい
ビッタビタに(本当はさほどビタビタではない、言ってみたかっただけ)
あげることができた。

仮にこの吊りパーツが割れたとしても
3点止めなので
チェーンステイブリッジとエンドダボで支えているため
大事には至らないだろう。

その時にはガードに穴を開けて
タイラップでシートステイブリッジにくくりつける
という作戦で補修しようと思っている。

2021年9月18日土曜日

GIANT ESCAPE R3 : ジャイアント エスケープ R3のメンテナンスとカスタマイズ 第16回 フェンダーの調整(フロント)


第14回 フェンダー(マッドガード)の穴埋め

「以前より太めのタイヤを注文しているので
裏側はクリアランスを見なければならない。」と
記述したが

予想通り
前後ともシャラシャらとタイヤとフェンダーがかすっている。

まずはフロント編

最初に取り付けた時も
クリアランスが厳しく
調整がシビアだった。

フロントフェンダーでは
ヘッドチューブ前側がフェンダーにあたる部分が
最小クリアランスになる。

28c(デフォルト)の時は
フェンダーステイを極力短くセットして
フェンダー先端が上がるようにして
(てこの原理)
ギリギリ逃がすことができていたのだが
タイヤを32cにしたことで
当然根本的な改善が必要になる。

試しに
アルミフェンダーでよく使われる「ツブシ」の代わりに
ヤスリで削ってみた。(冒頭画像)

結果次の画像のように
つり下げ位置を少し上に持ってくることはできたが
2mm程度しか削れてないので
タイヤの4mmサイズアップには対応出来るはずもなく
擦れを収めることはできなかった。


そこで穴を開けて逃がすことにした。

使ったのはミニルーター。
円盤状ののこぎりビットで
あっという間に切り取れた。

強度的に不安はあるものの
自己責任ということで。


装着後の画像は都合により後日ということにするが
かなりのクリアランスが取れ
タイヤが擦れる危惧は払拭された。

ショップで
純正品以外のフェンダー装着がいやがられる理由は
こういうところなのだ。

そして
自分で弄る楽しみも
こういうところにある。

後ろは大丈夫だろうと
タカをくくっていたところ...

以下リア編に続く。

2021年9月12日日曜日

GIANT ESCAPE R3 : ジャイアント エスケープ R3のメンテナンスとカスタマイズ 第15回 タイヤとチューブ交換

 


これまで履いていたタイヤ。
距離は乗ってないが
屋外保管がたたって
劣化してサイドがひび割れている。


海外通販の処分品で900円程度だったので痛くはないが
もったいない話ではある。
(ロードバイクに付けている同じ製品は室内保管だったため十分使用に耐える状態)


ワイヤービードで重く
乗り味も硬かったため
今度は軽くて柔らかそうなタイヤを選択してみた。

チューブはLifeLineがお気に入りなのだが
それだけをWiggleにオーダーして送料を加えると
コスパのうまみがなくなってしまうので
国内通販で一番ローコストなIRCを購入。

25Cから32Cへのサイズアップ。
R3デフォの28Cよりもさらに4mm太い。
予想通り
フェンダーに干渉してしゃらしゃらいっている。

しかし
フェンダーは35mmまで対応のはずだし
28Cで見栄えがするセッティングをしているので
少し広げればいけるはず。

リアは少しの作業でいけそうだが
フロントは構造上(フェンダーとフォーク双方の)
後ろを広げると前が落ちる
シーソー状態となるので
フェンダーとフォークのあたる部分を少し削る必要があるかもしれない。
アルミフェンダーがフォークの部分くぼませてあるように。

埋めたり削ったり忙しい話。

そもそもタイヤのエントリのはずだったけれど。
32Cにしてワイルド感が増した全体像は
外に持ち出せる状態になってから。

GIANT ESCAPE R3 : ジャイアント エスケープ R3のメンテナンスとカスタマイズ 第14回 フェンダー(マッドガード)の穴埋め


通常の自転車弄りとして
普通は無い作業。

GIANT ESCAPE R3にフルフェンダー
(シートステーとチェーンステーの間、シートチューブの後までガードがあるタイプ
 いわゆるフツーの泥よけ)は
フロントディレーラーが干渉するためそのままでは取り付けられない。

素直に純正(シートステイより後側だけをカバーするタイプ)を
取り付ければ事足りるのだが
いろんなこだわりから
フルフェンダーを付けようとすると
下の画像の様にフェンダーに穴を開けることになる。



さて
今回はフロントシングルにカスタムするので
この穴が邪魔になってくる。

とりあえずビニテを張っとこうかとも思ったが
以前からホットグルーなるものに関心があったので
工作してみることに。


要はこの合成樹脂を熱で柔らかくして流し込み
冷えたら固まるというもの。

合成樹脂の欠損部の補充にはぴったりなんじゃないだろうか。

手数を惜しんで
フェンダーをフレームに取り付けたまま作業したため
表にマスキングをし
フェンダー裏からグルーを流し込むという工程に。


表側はきれいにフェンダーのアールが出たものの
裏側はお察しの通りでこぼこになっている。

見た目的には正解だが
機能的には裏側がフラットの方が正解の様な気がする。



埋まりきっていないところがあったので
結局表からも追加で補充(冒頭画像)

結局はいったん外して
ペーパーがけをがけをすることになる。

初めはビニテで処理しようと思ったくらい
あまり目に触れない場所なので
穴がふさがっていればいいっちゃいいんだが。

以前より太めのタイヤを注文しているので
裏側はクリアランスを見なければならない。