2014年5月5日月曜日

Panasonic クロモリロード ハブ(HB-6500)のグリスアップ

カスタムが落ち着いて

ハード面の更新に触手が動きません。
ヤフオクなんかも見に行かなくなっちゃったし。

古いパーツを使っているので
リペアパーツなんかもマメにチェックするべきなんでしょうけどね。

パナモリはメンテだけにとどめて
新鋭主力機の予算確保に励んだ方がいいのかしらん。

そういう気持ちの流れになってるような気がします。

でもメンテナンスはやらなきゃですよね。
ここに書いた新たな擦過音がほったらかし。

ハブ(HB-6500)のグリスアップ
今時にはない美しいハブです。

最初に言っておく。
ハブのグリスアップは決して避けて通れない。
そして
思うほど難しくはないってことを。

なんてすごく上からなんですけど。

でも
ショップに出して何日か乗れなくて・・・よりも
30分くらい手を掛ければすごく気持ちよくなるんで
まあ、やってみましょうよ
ってことです。

さて、道具

MAVIC GP4+HB-1051のグリスアップ以来ですね。

あれはpark toolのハブコンレンチと手持ちのレンチで
やっつけたけど
サイズが合わないや。

HB-6500のはノギスで計測してみると
13mmのハブコンレンチが二本いる設計。

さっそくネットで調べてみましたが
モノタロウの安物でも2本+送料で1000円越え。

早速近くのダイソーへ。


2種類あったので双方一つずつ。
締めて208円也。

ハブを開けます

二本のハブコンレンチをかけて
外を緩めてやると





あっさり開城。
100均でも何ら問題なし。

例の擦過音の原因をここと踏んでいる私は
ベアリングボールの変形や割れ
カップの虫食いなどを想像していたのですが




きれいなもんでした。

でも、やっぱりグリスは焦げ茶に変色して
量も減っていたので
開けて正解でした。

クリーンアップ&グリスアップ

パーツクリーナーで古いグリスを落とし
新しいグリスをたっぷり盛って
ベアリングを置いていきます。


シマノのプレミアムグリス(旧デュラエースグリス)で十分
だと思うんですが
手元にフィニッシュラインのセラミックグリスがあったので
それを使いました。
FINISH LINE(フィニッシュライン) セラミックグリス
ベアリングの上にさらにたっぷり盛って
コーンのついた、軸をかぶせます。
こちら側は固定されているので
軸の突き出しが変わる心配はなし。

説明を追加
反対側に軸が突き出たところで
こっち側も同様に。


あとはコーンをかぶせて
ガタがなく、かつ最大限にスムースに回るポイントまで締めていきます。
ここだというところで押さえのナットを締めて
完成。

ここだというポイントを突き詰めると
ほんとキリがないのですが
そこはそれこんなもんかなというところで。

回転を重視して
ガタが残ると、そっちの方が
故障につながりやすいとの事なので
グリスたっぷりというのも考慮して
本の少し渋めよりで固定しておきました。

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