2021年8月29日日曜日

GIANT ESCAPE R3 : ジャイアント エスケープ R3のメンテナンスとカスタマイズ 第2回 コラムカット

 


コラムカットなんてとこは
ほんとに最後の最後
言い切ってしまえば
やらなくてもいいことなのに
どうしてこんなとこから手を付けてしまうのでしょうか。

わたし。


とは言え
これだけの出っ張り
まあ気になりますよね。

およそ8年間このポジションで乗ってきたんだから
15mmのスペーサー1枚あれば間違いない(はず)。

というわけで


スタファンを30mmほど叩き込んだら
(ゴムハンマーと12mmのヘックス使用)
パイプカッターで
くるくると切っていく。

カーボンコラムじゃないからできる芸当。

さらに
トップキャップ下にスペーサーを入れる
(コラム末端がステム上側ボルトの締め付け圧で割れないようにする)
ことも不要で
ステムベタ付けでトップキャップをおけるのも
金属コラムならでは。

この方が断然カッコイイよね。

2021年8月28日土曜日

GIANT ESCAPE R3 : ジャイアント エスケープ R3のメンテナンスとカスタマイズ 第1回 現状と課題


GIANT ESCAPE R3 2013年モデル

購入時
通勤車なので弄らない
と誓いを立てた。

他にロードバイク2台(一時は3台の時も)とMTBを
所有してたので
現実こいつに回す余裕もなかった。


実際には
キャリア・スタンド・フェンダー・ライトマウントなど実用アクセ装着と
タイヤ・チューブ・ケーブル・グリップ等の消耗品交換以外に
ペダル・サドル・シートピラー・シートクランプ・スキュアーを
交換しているのだけれど。

逆に8年間
ブレーキシュー・ブレーキワイヤーを交換してないなど
課題も多い。

メンテナンスを兼ねて
せっかくだから少しばかり
カスタマイズを解禁してみようかと思う
今日この頃。

当面の課題は以下の通り。
①ブレーキシュー・ケーブル交換
②錆びたネジ類の交換(ライトホルダー・キャリア・フェンダー)
③粘ついたグリップの交換
④サドル交換(=PFRに暫定的に交換していたのをFablicに戻す)
⑤シートピラー錆落とし&クランプ交換
⑥フォークコラムカット
⑦タイヤ・チューブ交換

課題に加えて
⑧ドライブトレーン換装(BB.チェーンホイール.チェーン.スプロケ.RD.シフトケーブル.FD及び左シフター外し)
⑨ブレーキレバー・本体
⑩スキュアースタンドF純正スキュアー化
⑪ステッカー類剥がし

等を考えています。

2021年8月22日日曜日

FELT FWA / Panasonic ORM-1 諸パーツ換装


お盆休み最終日(1週間くらい前ですw)

2台のロードバイクのメンテを兼ねて
いくつかパーツを交換しました。

FELT FWA
 ホイール:MAVIC KISYRIUM PRO EXALITH SL
               →SHIMANO WH-RS21
 タイヤ:Continental Grand Prix 23C
                 →Vittoria ZAFIRO PRO SLICK 25C
 ブレーキシュー:MAVIC EXALITH
         →SHIMANO R55C4
 スプロケット:SHIMANO CS6800(14-28)
        →SHIMANO CS6800(11-28)
 サドル:fabric SCOOP SPORT SHALLOW
               →Brooks England Cambium C15 Carved   

・足回りを重くして負荷増大
・アウター50Tで物足りなかったレシオの変更
・サドルは尻へのフィットより雰囲気優先

 Panasonic ORM-1 
 タイヤ:MICHELIN PRO3 23C
     →Continental Grand Prix 23C

 スプロケット:SHIMANO CS6500改(14-28)
        →SHIMANO CS6500改(12-28)

   サドル:fabric SCOOP SPORT  RADIUS
               →fabric SCOOP SPORT SHALLOW
              
・劣化していたPRO3をFELTから外したコンチへ
・アウター48Tで物足りなかったレシオの変更
・スプロケはCS6500(12-25)の
 ロー側に28T(HG50)を足し(以前と変わらず)て
 トップ側から13Tをオミット
 12_14_15_17_19_21_23_25_28
・RADIUSよりもSHALLOWの方が尻にフィット
              
雨続きで乗れない分、弄りで楽しみます。

2021年8月15日日曜日

ロードバイク:Shimano ブレーキレバー ブレーキキャリパー 引き量 互換 

○Shimano ブレーキレバー ブレーキキャリパー システム及び引き量の互換性

 ※SLR-EVとNewスーパーSLR:混用可(A互換)
 ※SLR-EV/NewスーパーSLRレバーとスーパーSLRキャリパーの混用可(B互換)
  (逆は不可)
 
  【SLR-EV】
    ・9000(DURA-ACE)
      ・6800(ULTEGRA)
      ・5800(105)
  
  【NewスーパーSLR】
    ・7900(DURA-ACE)
      ・6700(ULTEGRA)
      ・5700(105)
      ・4700,4600(Tiagla)
    ・3500(SORA)
    ・2400
      ・R651
      ・R451

  【スーパーSLR】
      ・7800,7700,7403(DURA-ACE)
      ・6600,6500(ULTEGRA),6403(600)
      ・5600,5500,1055(105)
    ・4500(Tiagla)
      ・3400(SORA)
    ・2300

2021年6月20日日曜日

FELT FWA:Sugino CYCLOID SHC 32T 試走


Sugino  CYCLOID SHC 32T 試走
変速調整はまずまず。
一番多用するアウター×5/6段が
トリムポイントになってしまったのはちょっとめんどくさい。
あとアウター×ローでチェーンがFDにこするようになった。
インナー側は全く問題なし。


銭亀峠を試走してみた。
GARMINEXPRESSがEDGE305のデータを読まなくなってしまい
セグメントのタイムは参照できないが
登った感じは楽。
そして多分速い。

力を入れやすいポイントでは34T相当
力の入りにくいポイントでは32T相当
という設計とのこと。

踏んだ感じもその通りで
これまで通りの踏み方をすると
力の入りにくいポイントでスカッと抜ける感じが
違和感なのだが
そこが速く回るようになるため
ケイデンスが楽に上がる。

アウターからインナーにチェンジしたときの違和感は結構なものだが
(今の所)
暫く回しているとこちらの方が自然な感じがしてくる。

アウターとインナーを頻繁に切り替えないタイプの人には
薦められるかも。





 

2021年6月19日土曜日

FELT FWA:チェーンリング インナー交換 Sugino CYCLOID SHC 32T


2021/06/13作業
Sugino  CYCLOID SHC (CY4-SHC) 32T
2021/05/10に購入していたもの


公式画像よりも実物の方が楕円率が大きく見える


チェーンリングの取り替え自体は容易。
クランクを抜いて交換するだけ。
滅多に外さないところなので
ついでに清掃(チェーンホイール及びフレームBB周辺)しておく。

FD調整にやや手間がかかった。

インナーローでFDの羽根の下部に擦ってしまうので
FD自体の取付位置を下げ羽根の振りを若干外にしてみた。
(FDの外羽根とアウターリングの平行というやつが未だにどこのことを指すのかわからない)

固定位置が下がった分のたるみを調整ボルトで解消しながら
変速調整。
とりあえずベンチでは問題ないところまで詰めたが
実走では如何。

温めてきた50/32T×14-28Tが実現した。
レシオが脚力とコースに合っているかは当然不明。
梅雨の晴れ間、路面が乾いたら検証してみる。

2021年5月31日月曜日

WORKMAN サイクルキャップ レビュー


2021/05/22のエントリ(サイクルジャージレビュー)に続き
WORKMANアパレル第2弾。


Reflection Paint Cycle CAP 780円(税込み)

ヘルメットの下にビーニーまたはキャップをかぶりますか?
私はかぶります。

元々は
アイウェアの上から光が入るのを避けたくてキャップを導入。
(ヘルメットのパッドと交換して付ける鍔を使ってたことも有る)
そのうち
帽体が汗を吸収して
ムレと差し引いても意外に快適名ことに気づく。
その後
加齢とともに額が広くなって
メットの通気口から地肌が見えるのを隠すという
身だしなみの意味でも
欠かせないものとなった。

さて
そのサイクルキャップですが
これまでずっと綿100%の製品を使ってきました。

これはこれで悪くなかったのですが
一つにはもう少し通気性を
もう一つには完全に退色する前にコレクションにしようという思いから
ポリエステルメッシュ系のキャップを探しておりました。

本命はパールイズミですが



2772円(20210530現在Amazon調べ)という値段と
やや鍔が大きい(ヘルメットの下にかぶり鍔を下げると視界が狭い)
ので却下。

WORKMANにジャージを買いに行ったとき
TAROWORKS(980円:同上)よりさらに安いこいつを発見。

結論的には何も問題ない。
綿の方が肌触りがよいのは間違いないが
頭だしね。

ポリエステルだけに吸汗発散性能は綿よりも優れている。

鍔が白いタイプをえらんだが黒地の方が視界は落ち着いたかもしれない。
今後洗い替えを追加購入するつもりなのでその時は。

ところで
ショッピングサイトのレビューを見ていると
「赤白帽のよう」「スイミングキャップに鍔がついただけ」
「安っぽい」「ぺらぺら」「鍔が小さい」「ぴちぴちでかっこ悪い」
などというコメントの低評価をみるが

①そもそもヘルメットが義務化されてなかった時代のレースキャップなので空気抵抗で飛んでいかないようにタイトフィットするように作ってある。
②レース時のノベルティの一つなので(サコシュとかボトルと同様)さほどコストがかけられない。(むしろ①のようにつくったら配れるほど安かったが正解か)
③近年ではヘルメットの下のビーニー&アイウェア上部の遮光が主な用途であり分厚い生地や大きい鍔は目的に反する。
④普段使い(やランニング)にはぴちぴちでちっちゃくてかっこ悪いについてはこういう形なのでハチが大きく薄顔のアジア人にはそもそも似合うはずがないのですよ。西洋人レーサーがかレース後ヘルメットを脱いだ後にぶっている画像なんかはとてもステキです。

ということをまったく理解していない発言である。
あくまでヘルメットのフィット感を改善し汗を吸い取り蒸発させアイウェアの上からの光を遮断するためのものだと言うことを理解して購入するべきものなのです。

ちなみに
WORKMANのこれは
画像のように前頭葉の部分が
昔ながらの綿の製品以上に平坦でのっぺりなので
間違ってもお出かけ用に仕様と思わない方がよいです。

私も早朝ランニングですら流用しようと思わない。
(自転車用でなければ素直に他の帽子を買うべき)

しかし鍔付ビーニーとしてはとてもお勧め。