ラベル FELT ZWA の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル FELT ZWA の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2025年7月22日火曜日

【備忘】シマノ クランク 無償点検プログラム(含むFC-6800)2023/10/18

 


FC-6800を含むシマノ クランクで無償点検プログラムが実施されている
という記事で知った

対象は2019年6月30日までに製造されたFC-6800・R8000、FC-9000・R9100・R9100P
シマノ指定の販売店で点検し必要な場合は無償で交換
必要なければ引き続き使用し1年後に2回目の点検(無償)を受ける仕組みのようだ

私のクランクも対象である
公式の動画を参考に自己点検したところ
亀裂や剥がれの兆候らしいものは見当たらなかった

このまま使用しても大丈夫そうだけれども
念のためにショップで見てもらうのもありか

めんどくさいけども

2025年7月20日日曜日

【備忘】ロードバイクタイヤ:チューブレスとクリンチャー

 


※このエントリは
ワイズロード 上野アサゾー店ブログ2025/07/19
【ロードバイクのタイヤについて】クリンチャーとチューブレス結局どっちがいいのか問題
https://ysroad.co.jp/asazo/2025/07/19/84823
を参考にしています。


上記記事によると
「最近では一周回ってチューブを入れて使うクリンチャータイヤがやっぱりいいよねって雰囲気になって」
いるとのこと。

今後もクリンチャー以外を使わないだろう当方には耳障りがよい。

記事を要約してみると
【チューブレス】最も速いタイヤシステムとして現代のロードレースシーンで主力
 〈利点〉・転がり抵抗が低い・振動吸収性が高い・耐パンク性能に優れる
 〈欠点〉・組付け難易度が高い・製品寿命が短い・維持費が高い
(速くて乗り心地もよいが運用が面倒でコスパが低い)

【クリンチャー】チューブレスより遅いものの組み合わせ次第では軽くできる
 〈利点〉・組付けが簡単・パンク修理が簡単・タイヤの劣化ギリギリまで使え経済的
    ・タイヤ、リムの相性問題が生じにくい
〈欠点〉チューブレスの逆
(速さや乗り心地に劣るが運用しやすくコスパが高い)

さらに
・25c~28cは走行性能に大差はない
・(クリンチャーは)チューブをラテックスやハイエンドTPUにすることで転がり抵抗や軽量性で肉薄or上回る
・28c以上についてはチューブレスが有利
・28cは微妙(リム内幅23mmなら空気圧を下げられるためチューブレスが良い)
・チューブが入っていると空気圧を低くすると明らかに走りが重たくなる
・太いタイヤで空気圧を上げるとタイヤが跳ねやすくなり乗り心地が悪くなる


チューブレス30c+幅広リムの組み合わせでは
クリンチャーを明らかに上回る転がり抵抗と振動吸収性を得ることができ
速く走ることができる
一方
リムとの適合が難しく
シーラントの劣化に伴い交換頻度が高い(=維持費が高い)

これを天秤にかけ
ガチ競技勢でない自転車乗りはクリンチャーに回帰しているということ、かな。

2025年6月30日月曜日

SPEED PLAY ZERO グリスアップ


愛用のSPEED PLAY ZERO クロモリグレード

新品のころはひざが壊れるくらい踏みつけないとクリートが嵌らなくて
「ダメじゃん、これ 」って半べそだったのも懐かしい思い出
クリートのばねがなじんですぱんと嵌るようになってからは至極快適

SPEED PLAY のいいところは3つ
①両面踏み(クリートの嵌る面を探さなくていい)
②踵の振り幅を大きくできるので膝を痛めにくい
③クリートカバー(つけたままビンディングが使える)をつけるとそこそこ歩ける

けどガチ競技者には
①クリートのばねがおれる
②グリスアップが面倒(目安は3000kmごと)
③その割に1年くらいでがたが出る
と、
すこぶる不評で個人売買サイトやオクに5~6000円くらいでたくさん出てる
(とはいえペダル側にビンディング機構を持たないことを考えると割高感は否めない)

オイラのは10年くらい使って距離もそこそこ乗ってるけど
クリートも健康だし、がたも全く感じない
むしろ壊れるほどのパワーがないって証明され悲しいまである
それよりも問題はこの間一度もグリスアップしてない
昭和の自転車乗りゆえクイルペダルのグリスアップは常識
てなことを忘れるほど昨今のメンテフリーに浸かっているのだな

ま、知ってしまったからにはやるしかない


先人に倣い
ホムセンでリチウムグリス(¥195)
通販でシリンジ(¥355)を入手


こうしてここからグリスを圧入していくという極めて簡単な作業
これだけのためにグリスガンを買うのはねぇということでシリンジを使ってみたが
素直に初めからグリスガンを用意すべきというのが結論

参考にした2~3のサイトは一様に「力はいるがイケる」と
しかし彼らはスタープラチナ使いなので非能力者は素直に道具に頼ろう

ピストンを押す力が半端なくいる上に
シリンジの先端をペダルのグリス注入口にぴったりと押し付け続けるのは
ほん職人技
しかもシリンジは樹脂製なので強く押し付けすぎると曲がってしまい
その隙間からグリスが漏れる


というわけで
おそらくスタンドを持たない先人に倣い万力を使って


技術的な厳しさは同様ながら
なんとかペダル軸から古いグリースが押し出されてきた


 これを根気よく続けグリーンの新しいグリスが出てきてようやく完了

この作業をもう一方のペダルにも行い

ひと月に1000Km走るとして3か月に1回この作業が必要なら
やっぱグリスガン、買うでしょ?

さて
軸がグリスで一杯になったSPEED PLAYは
ご想像通りグリスの抵抗分のぬるっとした感触で
指ではじくとくるんくるん回るどころか1回転もしない有様です

スポーツバイクの世界ではこの種の抵抗はどう評価されているのだろう
例えば
シマノのRDプーリーの渋さとか
MAVICのハブの抵抗感とか

許容範囲
なのですかねぇ?

2025年6月9日月曜日

さんまる子ちゃん(SAN MARCO ERA SPORT)


サドルを少し前に出したくなって

ついでに同型ながら少しばかり軽いパナモリのと交換してみようかと

パナモリにはBROOKS CANBIUMをつけてみようと思い立ち
パーツ箱を開けるとBROOKSの隣にSAN MARCO ERA SPORT

白にグレーのラインは古めかしい感じが
2012年物のフレームにマッチしそう


座面は比較的硬めなのだけれどフィットしてる感じ

しばらく試してみるつもり

2025年5月5日月曜日

一人ツールまたはワンマンツール

 


5月4日のこと

ツール・ド・国東が終了して2年
去年はそうでもなかったけれども
なんだか無性に距離乗りたくなる

というわけで
一人ツール(センチュリーラン)を自主開催

オープニングテーマはゴスペラーズ「ひとり」
もちろん出囃子バージョン(ナイツ独演会「この山吹色の下着」より)

けれども脳内BGM(イヤーワーム)は中島みゆき「ひとり上手」
脳内でヘビロテしながら画像の地点まで
よく晴れていて久住山がきれいに見える

グーグルマップ先生によると
我が家ー竹田ー臼杵ー佐賀関ー我が家で160km(100mile=センチュリーラン)らしい
べたに「ツール・ド・おおいた」とでも名付けましょうか


県道690号をひた登り野津原太田の栗灰神社

写真を撮っていたら軽トラのおじさんが
「引いて撮るとトトロの森っぽい」と
教えたくれたのでやってみたのがこちら

なんか幸先良き


しばらく行くと
参勤交代道路「今市の石畳」
豊後鶴崎と肥後熊本を結ぶ肥後街道の一部で
坂本竜馬や勝海舟も通ったそう


というわけで竹田市街地へ
あっという間についた感になっていますが
この間かなり気持ちいい道を走って(主に下って)来ています


竹田市から豊後大野市へ
国道502号をひた走ります
とても走りやすい道


日本のナイヤガラ 原尻の滝


天候のせいか水量少なめ


GWだけあって道の駅清川と向かいのからあげ屋さんも大繁盛


豊後大野市を抜けて臼杵市へ
左はフンドーキン醤油


竹田では岡城址
臼杵では臼杵城跡を
ちらっと見学


海岸線を通って佐賀関へ


少し見ぬ間に道がきれいに整備されていた


帰ってきました
総走行距離約165km
ちょっと迷ったりした分を除けばおおよそ160km

完走を祝して
緒方の銘酒 鷹来屋で
一杯やってから休もうと思ったけれども
そんな元気なく撃沈

明日打ち上げよう

2025年5月3日土曜日

ホーバーターミナルおおいた HOV.OTA


久々の更新ついでに

いつものコースの途中にホーバークラフトのターミナルがある
普段は横目で見るだけなのだが天気が良かったので


おしゃれっぽい感じを出してるけど
普通のバス乗り場

港の施設って多かれ少なかれ場末感が滲んでる気がするのは私だけでしょうか


例の船体
乗りこなすには高度なテクが必要なようです
ドリフトで向きを変え港内に入ってきました


ここはいつものところ

2025年1月1日水曜日

初日の出ライド2025

 


あけましておめでとうございます。
今年が皆様にとって良い一年でありますよう。

2024年1月28日日曜日

FELT ZWA:ブレーキケーブル交換


先日ステムを20mm長いものに交換しました。→コチラ

アウターケーブルをギリの長さに詰めていたので要交換です。
ま、4年間交換してなかったのでそもそも交換が必要ですね。

CANYON ULTIMATE SLX 8.0のデフォルトがポリマーコーティングだったので
FELTに載せ替えの時もそうしたのですが
ケーブルが外装のため摩擦抵抗はあまり関係ないだろうと
今回ブレーキはSIL-TEK シフトはOPTISLIKにしてみました。→コチラ


ブレーキからいきます。
アウターを切り出します。
右からフロント リアレバー側 リアキャリパー側
フレームのアウター受け側のみエンドキャップをつけます。
レバー側とキャリパー側には付けません。
ヘッドチューブに当たる部分にはフレームプロテクター(アウターシールド)を。
CANYONのをまだ使ってます。


ケーブルセットにシルバーのアウターキャップがついてくるのですが
黒にしたくて別途購入しました。


ポリマーコーティングのセットに付属しているものは
インナー保護のひげが付いています。

SIL-TEK版はひげのない普通のやつなので
気兼ねなくサードパーティに置き換えられますね。


カットしたアウターはつぶれることが多いので
ニードルなどで真円に戻します。
私は眼鏡用のプラスドライバーを使用。
つまようじが最良という人もいます。


切り口をやすりで滑らかに。
100均のダイヤモンドやすりを使用。


レバー側。
奥までしっかり差し込みます。
こちらはフロントですがリアも同様です。


キャリパーにも差すだけ。


リアはレバー側がこんな感じ(もうインナー通ってる絵ですが笑)


キャリパー側はこんな感じ。

インナーケーブルは
ブレーキシューとリムが接触するくらいのところで留めて
レバーをにぎにぎしているとだいたいいい感じのクリアランスになります。
押しつけ具合やケーブルの種類で具合が変わってくるので
仮留めして伸びを取った後本留めというのがやはり王道。



作業時に問題が2点。

一つはフロントキャリパーのアジャストボルトが固着して動かなかったこと。
パーツクリーナー噴霧で解決しました。
うっすらグリスを塗って再装着。

二つ目はリアキャリパーのセンター問題。
センター調整ボルトをいっぱいに緩めてもL側がリムに近くなってしまします。
アウターがキャリパーを押してるためになるのかなど考えますが
そのくらいで動くようじゃねぇということで
センターがいいくらいのところで固定ボルトをがっちり締めて固定しました。
多分これが正解のはず。
(テストライドでも大丈夫でした)

シフトケーブルについては後日のエントリにて。

2024年1月9日火曜日

ビンディング・シューズ:心(だけ)はレーサーなのでSPEED PLAYを使っているのだけれど

 


別の用事でお店に行ったら
たまたまこんなの見つけたんよ。
SHIMANO SH-EX300 ←公式

レースには出ないのだけれど
(エンデューロとセンチュリーランはやる)
普段SPEED PLAY ZERO を使っている。

通勤用クロスはフラペ(名機 MKS MT-FT) だし
この手のは不要かな
とも思いつつ

ロードでポタリングする時
カジュアルな服装で
足元こんなだったら
レーサー然してなくて
ちょっとよいかな
と思ったりして。

歩きやすそう。

GIRO EMPIRE KNIT LTD
GIRO REPUBLIC R KNIT
なんかのがおしゃれっぽいのだけれど
生産終了品で。

欲しいものはいつも生産終了品だな。
こまめにチェックが必要だな。

2024年1月7日日曜日

Panasonic クロモリロード:FELT改装中につき SPEED PLAY ZEROを移植中

 
SPDクリートのaddidas cycloneが退役寸前
なことについては以前のエントリに記述した通り→コチラ

まだ履けなくもないけど
FELT改装中につきSPEED PLAY ZEROを移植
MAVICのシューズを使えるようにしました。

歩きを考えなければやはりこちらが踏み心地が良い。

近年
タイヤの幅広化→ワイドリム化→ディスクブレーキ全盛に至って
グラベルロードやモダンロードが席捲o
ロード乗りがレーサーの振りをしなくていい風潮が定着すると
SPDペダルとシューズでいいじゃん歩きやすいし
な時代の空気になってきていて
オイラもシックな街乗りSPDシューズが欲しいな
パーツストックに入ってる両面踏みSPDペダルに取っ換えちゃおうかな
など思ってたけど
正直降りて歩くの神社詣でとコンビニくらいだなと考えると
漕ぎ専用のペダル&シューズのがやっぱよくね
とか思います。

てか
エアロで軽量でタイヤだけバリ太いモダンロードって何なんすか。
快適に小旅行したいんなら
エアロも過剰な軽量化もいらんことないすか?

ほんと自転車って
金持ちの道楽が過ぎるよね。


改装中のFELT
前輪のスローパンクがスローでなくなってきたので
WH-RS21に暫定的にとりかえています。
このくらいのシンプルさの方が今時っぽい。

フレームもホイールもやたらロゴが入るのは
2010年代前半のセンス。

ホイールセンターがおかしいのか
振れが大きいのか
キシプロと交換時にブレーキ調整がうまくいかないので
レー7を入れているけれど

スポークもエアロ形状で本数も少ないので
RS21のがかっこよく見えてきた。


別府市街地だけ陽があたってて明るいなだけの画像。

2024年1月6日土曜日

FELT ZWA:サイクルコンピュータブラケット 再装備 ~主にワッシャの話~



ステムの交換時
サイコンブラケットを一時的に外していました。
ケーブル関係が終わってから改めて取り付けようと考えていたのですが
ちょっと思うところがありとあるパーツを追加で発注したので
先にブラケットをやっちゃえと。

ステムのバークランプボルトの下2本と共締めするタイプのこのブラケット。
「 D DYNWAVE バイク ハンドルバー マウント エクステンション うようにブラケット ホルダー」
が森林屋での呼称です。
そもそも
マウントなのかブラケットなのかホルダーなのか
謎が謎を呼びますが
鶏たちも「謎は謎のままがいい」とおっしゃっているので
とりあえず細かいことは気にしないことにします。

D DYNWAVE 製のブラケットなんですが
おそらくこれが弱点。


必要トルクに対してアルミ素材が柔らかいという。
前回もここにワッシャをかまして圧を分散させていたのですが
とりあえずありものをつかってたところ
外してみるとワッシャが変形していました。

もう少し強度の出るものはと探していたところ
手持ちのパーツのなかに
色といい形といい理想的なのを発見。



ただ2個しかなかったので
同等品をホムセンとネットで探したけれど見つからず。

使えそうなのをホムセンで調達してきました。

第一候補は四角いタイプのやつだったのですが
これはM5のネジが切ってあって
両方で挟み込むと
当然ながらボルトが回せなくなるという。


結局前回同様ワッシャを重ねて使うことにしました。
ただし今回は0.8mmステンレスワッシャを片側3枚重ねで
強度は担保されるはず。


黒い筒は上記の短いタイプの長さでもクリアランスが確保できていて
強度的には短いほうが有利だと思ったのですが
外径が1mm大きいためステムのほぞに収まらないため断念。

とりあえずはこれで運用してみます。